食べ物の好き嫌い その1

川崎校の様子

こんにちは。川崎校の大石です。

次のようなことを一度は言われたり、聞いたことがあるのではないでしょうか。
「好き嫌いせず、残さず食べなさい。」

なぜ、このように言われるのでしょうか。
個人的な見解として、その理由は3つあり、1つ目は、食べ物の好き嫌いがないように、あらゆるものの好き嫌いをなくしてほしいこと、2つ目は、特に理由はない、3つ目はフードロスの問題解決の一歩だと考えています。他の見解も当然あるでしょう。

さて、「食べ物好き嫌い」についても3つのパターンに分類できると考えています。

  • 嫌いな食べ物だから食べない
  • 嫌いな食べ物だが食べる
  • 嫌いな食べ物はない

今回は、「嫌いな食べ物だから食べない」について注目したいと思います。

嫌いな食べ物だから食べないことは当然であり、正しい考えだと思います。
私も貝類が苦手なので食べません。

嫌いな食べ物はなぜだか、形、色、匂いや食感など強く認識していますよね。
拒絶反応を起こして体調が優れなくなることもありますね。

ただし、嫌いな食べ物をできるだけ減らすことは必要です。出された料理を食べずに残すことは作ってくれた人に対してや環境に対しても良くありません。
それを防ぐには嫌いな食べ物を自ら伝え、知ってもらう必要があるでしょう。

学習面に関しても、嫌いなものは手を付けずに残しておくことは多くの人に当てはまることでしょう。
苦手な教科を学習しようとすると拒絶反応を起こすことがあるかもしれません。
私も苦手な教科に対しては抵抗があり、勉強する気になれないことがありました。

しかし、紙を用いて勉強するときには食べ物と違い、匂いや食感はありませんね。
克服する項目が少なく文章や問題に向き合うだけで良いのですから十分、壁を乗り越えることができるはずです。
勉強する場が与えられているのにも関わらず、勉強しないことは良くありません。
嫌いな教科を他人に知ってもらうことは自分自身を知ってもらうことにつながりますが、苦手であることを言い訳にすることがあれば良くないです。

もうすぐ、ほとんどの人が夏休みに入ると思いますが8月は苦手を克服するためには良い機会です。
食べ物の苦手は克服する必要はありませんが、勉強の苦手を克服できるように挑戦してみましょう。

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