こんにちは。川崎校の坂田です。
新学期がはじまりました。
「心機一転、4月からはちゃんと勉強しよう」。よく聞く言葉です。
ですが、こう思うだけで行動に移せない人や続けられない人も少なくありません。
ではどうすれば行動に移し、継続できるのでしょうか?
1.目標設定を具体的にする
ただ勉強しようと思うだけでは何をするべきかわかりませんよね。
まずは自分が達成したい目標をなるべく具体化してみましょう。
そのためには、目標達成のためには何が必要かを掘り下げていくと考えやすいと思います。
例えば「志望校に合格する」だけでは抽象的すぎるので「志望校に合格するために、英語の偏差値を10上げる」など。
2.目標を達成する手段を考える
次はどのように目標を達成するのかを考え、小目標を立ててみてください。
このときも先ほど同様、目標を要素に分解して何が必要かを考えましょう。
例えば「英語の偏差値」を構成する要素としては単語、文法、長文、リスニング、英作文などが考えられます。
単語は単語帳、文法は問題集…といった風にそれぞれ何をすべきかを切り分けます。
例として「英語の偏差値を10上げるために、○○単語帳に取り組む」という小目標を立てて次のステップに進みます。
3.やるべきことを数値化する
小目標を決めたら、いつ、どのくらいやるのかを数値(ページ数や問題数、時間など)で決めてください。
数値を設定することで自分がやるべき量が明確になりモチベーションが上がる・小目標の達成率がわかるといったメリットがあります。
ここで数値を決めるときのポイントは「現実的な数値にする」ことです。
例えば「毎日単語を1000個完璧に覚える」のような小目標はおそらく達成できないでしょう。
小目標が達成できないとモチベーションが下がり、結局やらなくなってしまうことが考えられます。
まずは余裕で達成できる量にしておいて、徐々に増やしていくようにしましょう。
というわけで、最終的に「単語を毎日100個やって、80個は完璧にする」ことがやるべきことに決定しました。
長々と書きましたが、一言で言えば「やるべきこと/量を明確にして、モチベーションを保つ」ことが継続的なアクションのために大切です。
この考え方は勉強に限らず色々なところで活用できると思うので、ぜひ実践してみてください。