中学受験 入試過去問にどう向き合うか

関内校の様子

夏期講習が終わり、入試過去問に取り組む時期となりました。

これまでにインプットしてきた学習内容を入試過去問を解くことでアウトプットしていきます。
学習にはインプットだけではなくアウトプットすることが大切です。
アウトプットすることで、これまでに身に付けた実力をより確実なものにしていくことができます。

また、入試過去問を解くことで、自分が持っている知識の定着度合いが分かったり、弱点になっている分野がはっきりと見えてきます。
ですから、今後の学習をどのように進めるべきなのか教えてくれる絶好の機会にもなります。

無理のない計画を立ててしっかりと向き合ってみましょう。

入試過去問をどのように解いていくのか

志望校の入試過去問をどのように解き進めるか。ただ解けばいい、という訳にはいきません。

まず、時間を決めて解きます。実際の試験時間と同じ時間、あるいは5分程度短い時間で解きます。
解答用紙は実物大にコピーしたものを用いるといいでしょう。
終了後採点をし、間違えた問題をもう一度解き直します。
解答集の解説を読み解くような使い方が大切です。

一度直しが終わったら、数日空けて、試験形式で解き直します。
2回目も時間を決め、解答用紙も用意して行うといいでしょう。

算数は3回、理科・社会は2回程繰り返します。
国語については、初見で行うことが大切なので1回で終わらせます。

どの科目も最初は得点できないと思いますが、粘り強く取り組んでください。

関内校の様子

解き直すことが最も大切です

思ったように得点できない時、焦る必要はありません。

最初から合格点を取れる人はそんなに多くいません。
大切なのは、もう一度解き直す時です。
自分が本当に納得できるまで、理解できたと感じるまで、粘り強く立ち向かうことです。
その粘りこそが自分を高めてくれます。途中で諦めたりしないで頑張てみましょう。

また、解き直しの時、解答集を上手に使うことを心がけてください。
丸つけだけの解答と思わず、解説をしっかりと読むことです。
特に理科や社会の解説は、解答の周辺事項も合わせて書かれていることが多いので、しっかりと読むことが大切です。

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