学習状況あらわす「3つの学習ツール」!
道具は、気持ちを表すもの。プロ野球選手はグローブ、サッカー選手はスパイクをピカピカに磨く!とよく聞きます。
勉強も同様です。テストなどの点数と比例して、学習ツールの様子と点数は一致する場合が多いです。
その道具に相当するものが「筆箱」「かばん(ランドセル)」「ノート」です。今一度、お子さまの様子をご確認してみてはいかがでしょうか。
筆箱編
①鉛筆は毎日削っている。
②長い鉛筆を使っている(短すぎない)。
③鉛筆を両削り(左右から両方削る)していない。
④消える消しゴムを使っている。(おもちゃ消しゴム、小さすぎる消しゴム、シャーペンの後ろの消しゴムはNG)
⑤赤のボールペンが入っている
⑥色ペンが入り過ぎてない。
⑦定規が入っている。
⑧消しゴムケースなどの、ちぎったゴミなどが入っていない。
=チエックポイント!=
筆箱はまさに、野球選手のグローブ、サッカー選手のスパイクと同じです。この様子は学校や塾での学習の様子を表していると思います。きちんとした授業を受けるためにも、筆箱の整理整頓をしましょう。
かばん編
①前の配布物、テストが入りっぱなしになっていない。
②なにかクチャクチャな紙が入っていない(きちんとクリアファイルなどに入れている)。
③全科目の教科書が、いつも入りっぱなしになっている。
④全ての持ち物に名前を書いている。
⑤ランドセル(カバン)を大切にしている。
⑥自分で明日の用意をしている。
=チエックポイント!=
カバンは、毎日、一度、全てを出し、明日の用意をし、今日の復習をしましょう。そのまましまうことになったとしても、毎日出すことで、明日の学習内容に意識をするという点が大切だと思います。
ノート編
①日付、単元名を書いている。
②綺麗すぎず、汚過ぎずのノートになっている。
③■1、(1)などをそろえて書いている。
④1行空けている。(つめつめに書いていない)
⑤算数は途中計算を書いている。
⑥きちんと丸付けをし、間違いを書いている。
⑦間違いは、模範解答を写すだけでなく、間違えの原因メモがあり、自分の言葉や式でやり直している。
⑧(+α)毎回、授業の最後で、簡単な感想メモを書いている。
⑨(+α)社会は新聞を切りばっている。
⑩(+α)理科はネットで調べたり、身の回りに使われているものなど、それに関連する内容を深めている。
最後に・・・
点数をあげるためには?と生徒のみなさんに質問をすると、「勉強すること!」と言ってくれます。
もちろん、そうなんだけど・・・となりますが、その前に「心構え」「勉強に向き合う姿勢」の大切さを生徒に伝えております。
最後は、「やらされているのはなく、自分のためにやる勉強」、そう考えて学習することが一番効果的ですよね。
抽象的に「勉強しなさい」ではなく、「鉛筆をきちんと削ったの?」の方がお子さまも具体的に動けるのではないでしょうか。
そして、長い目でみれば、結局、こういった基本行動をきちんとやることが学習効果をあげる一番の近道と痛感いたします。
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