4月は、進級・クラス替え・部活動の変更など、変化が大きいときです。
新しい友だちはできましたか?
新しいクラスには馴染めそうですか?
やらなくてはいけないことが多い、大忙し!!
・・・ですが、やってはいけないこともあります。注意!
机に向かって勉強し続けてはいけない
タイトルに衝撃を受けた方もいるかもしれません。(とくにお母さん。ごめんなさい)
「勉強しなさい!!」
とは言うものの、『勉強する』って、どういうことですか?
実は、とくに小学生(最近では中学生も)は勉強の前提となるものは生活体験です。
もっと簡単に言えば、習い事や部活動も含めた「遊び」です。
初夏の天気の良い日、外で友だちとずっと遊んでいると、周りにある新緑の芝生、ツツジの花、薫風に飛ぶ蝶。
時間が経つごとに傾く太陽、変わる雲の形。おやつに食べた柏餅、民家の軒先に泳ぐ鯉のぼり。
これらは、そのまま国語の俳句の題材であり、理科の気象や水蒸気量、生物の単元です。
また、現代社会の節句・食文化の学びでもあります。勉強の前提は、五感を使った日々の生活です。
携帯電話の小さな画面を眺めながら、スナック菓子を食べることは「遊び」ではなく時間の浪費です。
生活体験の前提がなく、ただ机で問題を解くのも、実感を伴わず理解が内在しない、ただの作業です。
現在、多くの大学でAO入試・推薦入試が拡大しているのも、こういう真の意味での学びを身に着けている生徒に入学して欲しいからだと言えるでしょう。
中学生でも、オール5の生徒ほど運動部で真面目に活動している生徒が大半なのも納得です。
徹夜で勉強してはいけない
これは、もはや一般常識ですが、まだまだ
「章末テストの前だから・・・」「漢字の100問テストがあるから・・・」
徹夜で勉強する人、いますよね?
一時しのぎでも、やらないよりはマシですが、そろそろ止めましょう。
睡眠不足は脳細胞を壊します。長期的には、逆効果です。
オール5の先輩たちに聞いたところ、大半が運動部で忙しい生徒なので
「午後はほとんど部活だし、疲れてしまうから、朝に早く起きて勉強時間を作っていた」
という声が複数ありました。
つまり、
・疲れたら休息(食事と睡眠)をきちんと取って、勉強や部活の活力をしっかり付ける
・時間がない!と言い訳するより、集中して勉強する時間は「作る」もの
ということが、この一言から分かります。
成績アップする人や、第一志望校に合格する人は、勉強の優先順位が生活の中で高い人です。
「でも・・・」「だって・・・」言い訳する前に、Qゼミに集合!
個人面談で、やるべきこと・やらないことを整理していきましょう。
お問い合わせの個人面談も大歓迎です!