公立高校の入試のしくみは・・・はっきり言って難しいです。
内申点て何?4:4:2とか3:5:2ってどういうこと??
謎の内申点1.2倍??? 入試得点の英語と数学は1.5倍????
高校により、何を重視するか?は、まったく違います。
一方で私立高校は、内申点の基準点だけクリアしていればOKのはず・・・?
オープン入試とチャレンジ入試、何が違うの??
今年、質問がとても多いのが「チャレンジ入試」についてです。
私立高校の入試のしくみは、4種類あります。
推薦 = 面接試験のみ。作文試験がある場合もある。書類選考だけで合格になる高校もある。
専願 = テストがある。面接試験を課す高校もある。
この2つが、第一志望として私立高校を受験するパターンです。
併願 = 公立高校を第一志望とする場合の受験方式。テストや面接も受験する。
オープン = テストのみでの合否選考。受験資格の内申基準点のない唯一の入試。不合格もありうる。
この2つが、公立高校を第一志望とする場合の入試パターンです。
いずれにせよ、オープン入試以外は不合格になることはありません。
(※一部で、入試方式を分類しない・全員書類選考のような高校もあります)
では、チャレンジ入試とはいったい何でしょうか。
私立高校の優しさ。がんばれ、受験生!
チャレンジ入試とは、
「テストの得点次第で、進学実績の高い上位コースにスライド合格できる」制度です。
と、いうことは・・・
「テストの得点次第で、不合格になるの!? 進学する高校が無くなっちゃう!!」
と、焦る人が出てくる訳です。
安心してください。飽くまでも
「もともと専願・併願として出願していたコースの合格資格は保ったまま、チャンスがもらえる」
仕組みなのです。
- 入試本番での得点力を高められるように
- 自己研鑽の機会のために
私立高校が作ってくれる、優しい学びの機会なのです。活用しない手はありません。
横浜高校や、横浜創英高校でこのテストにチャレンジする生徒が多いようです。
横浜隼人高校でも、同様の奨学生試験の実施があります。
(弥生台校の記事に続く)