9月。
2学期制の中学校も、3学期制の中学校も、定期テストがやって来ます。
ここで改めて基本に返り、定期テストで高得点を取る方法を復習しておきましょう。
見落としていた意外な盲点があるかもしれません。
時間も労力も限りがあります。最高の結果を出すために、ここで見直しておきましょう!
ノートはキレイに書かないこと!!
見出しを見て「!?」と衝撃を受けた人も多いかもしれません。
でも、定期テストで100点を取ることと、キレイなノートを書くことには関係はありません。
意外な落とし穴は、
提出するノート・ワーク・プリント
→ 細かい丁寧な字で、びっしり情報を書く。それなりの色遣いに気をつける。= 評価対象だから
定期テストの勉強ノート
→ 人に見せるものではない。(お母さんはチェックするかも、ですが)
キレイさにこだわる必要はない。= 定期テストの得点には関係ない
ということです。
ここを間違うと、テスト前の貴重な時間と労力をかけるポイントがズレます。
定期テストで100点が常連の生徒の勉強ノートは・・・はっきり言って汚いことが多いです!!
キレイでないノートの生徒の方が100点を取っている??
ノートが汚い方が100点が取れるのか!!・・・と、勘違いはしないでくださいね!
見た目が何となく汚い・・・その理由は、
・時間と労力を「キレイに書くこと」ではなく、「頭に入れること」に使っている
→ 正しい勉強の仕方ですね!
・ミスしやすいポイントや、注意点など、自分に必要な書き込みが欄外に多い
→ 自分にとって必要な、オリジナル参考書を作っている状態。これも正しい!
・部活や課外活動でどれほど疲れていても、必ず勉強の時間は確保している
→ 疲れた~を言い訳にしないで、部活の遠征の日も、少しでも机に向かっている。
ということなのです。
反対に、勉強時間が長いわりに定期テストの得点が今ひとつ・・・の生徒あるある!なのが
「定期テストの直前に、やたらとキレイなノートまとめを始める」
なのです。提出物でもないものに、労力をかけてはいけません。
勉強した気分にはなります。
しかし実際、手を動かすことと頭に入っていることは、残念ながら別です。
(弥生台校の記事に続く)