成績の付き方・・・
今まで、大転換点だったのは
「相対評価 → 絶対評価」
に、変更があったときでした。
では、今回は何が変わるのでしょうか。
まぜ、成績表が大事なのか?
たかが成績表、されど成績表。
成績表の誤記がニュースになると、コメント欄には「そんなもの、なくてもいい」「たかが成績」の言葉が溢れ返ります。
しかし、その数字が中2の学年末や、中3の入試用成績だった場合、数字が「1」違うだけで高校の合否が変わる可能性があります。人生が変わってしまうのです。
入試は、極端な話、面接点の0.1点が合否の分かれ目になることすらもあるのです。
よって、神奈川県で高校を受験する場合、成績表の誤記は場合によっては訴訟になりかねない大事件なのです。
成績の数字を付けるのは、不要なサービスではありません。
入試の合否判定に使用される、内申点という重大な資料なのです。
観点別評価が変わります
観点別評価は、今までは国語の観点のみ5つ、他は4つでした。
それが、3つの観点に統一されます。
その結果、何が想定されるかというと・・・
「良い成績が付きにくくなるかもしれない」
ということです。
今まで、「ノート点」や「挙手・発表」でA+やA〇の評価を取り、評定5を取っていたタイプの生徒は「5」ではなく通知表に「4」が増える可能性もあります。
(その2に続く)