コロナ禍の不安な状況ではありますが、あちこちの学校で入試説明会が始まりました。
実際に足を運んでみると、どの学校も何となく良さそうに見えてきます。
今までに何十校も関係者向けの学校説明会に参加してきたプロが教えます!
学校説明会では、ここをチェックしましょう。
良い学校には、共通点があります。
空気を語らず、数字を伝える。
なんとなく良い感じ・・・それは、人の感性であり、好みの問題。人の数だけ答えがあります。
つまり、イメージは話を聞く人の側の問題であり、語られるべきものではないのです。
イメージ戦略に頼るようでは、内実がないと言っているようなものです。
では、客観的な判断材料となりうるものは何か。
それは、シンプルな「数字」です。
・どの大学に、何名が合格しているか。
・ある生徒が、入学してから卒業するまでに模試の偏差値がどれだけ伸びたか。
良い授業と学習環境があれば、必ずそれは数字として結果に表れます。
教育内容に自信のある学校は、割合等で誤魔化さない、シンプルな数値データを提示します。
悪い話もきちんと伝える。
学校説明会で、学校の良いところをアピールするのは当たり前です。
併せて「こんな問題点もあるが、このように対応している」と具体的に話せる学校は信用がおけます。
100点満点の学校はありません。
何らかのマイナス点は、どの学校にもあります。
悪い話を伝えても、それ以上に良い点に自信がある学校でなければ、悪い話はできません。
不登校の生徒が〇名いる。
退学した生徒が〇名出た。
こういった話ができるのは、生徒ときちんと向き合っている学校だからということでもあります。
必ずしも最上位校でなくても、ここは素晴らしい!と太鼓判を押せる学校は幾つもあります。
(具体的には個人面談でのみ、お話ししています)
何よりも、「卒業生たちが良い笑顔で通っている」のが、一番のポイントです!!
詳しいお話は、ぜひQゼミにお出でください。