中学受験の6年生は勝負の夏!夏期講習が始まります!
夏休みの学習って何をすればいいの?
1年で1番長時間勉強することができる夏期講習。
どのような勉強を進めていけばいいのでしょうか。
文章題?応用問題?記述?図形?
答えは「基礎」!ひたすら「基礎」あるのみです。
なんで「基礎」なの?時間があるからこそ「応用」ではないの?
気合が入る夏!ばっちり応用問題に取り組んで実力アップ!
気持ちは分かります。
分かりますが、その気持ちはもう少し後まで取っておきましょう。
6年生の1学期でほぼすべての単元学習が終了します。
そして秋以降は、過去問演習に代表される実戦練習に移っていきます。
つまり、夏を迎える前は、必要な知識が詰め込まれている状況、秋以降はその知識を適切な場面で素早く使いこなしていく必要があります。
使いこなすためには、詰め込まれただけの知識を取り出しやすくするために、知識の整理整頓、また抜けている知識があれば、それを補う必要があります。
もう分かりますね。
だから「基礎」になるわけです。
今までは、またおさらいする場面があるものがほとんどでしたが、この先は今回が最後となるものがどんどん増えていきます。
なんとなくの理解にならないよう、また形ではなく仕組みで理解できるうようになるよう「基礎」を極める夏にしましょう!