
昨年Qゼミ+が開講し、中3生は全員「成績5アップ」または「成績6アップ」の快挙。
では、なぜ成績が上がったのでしょうか。
本当のリスクとは何か
「失敗したくないんです」
「リスクを減らすために、志望校を下げようと思います」
2週間ごとの生徒面談で、中3のある生徒が言いました。
ちなみに、彼の模試の判定は「A」です。合格圏内に入っています。
それでも、合格ギリギリのラインでは不安がある。
そこで、先生は答えました。
「志望校を下げることの方がリスクですよ」
「???」
「その2つの高校だと、進学実績がかなり違います」
「将来の可能性を潰す、やりたいことができたときに、もうできないリスクを取ることになります」
「なるほど。その視点は無かったです」
もちろん、彼は志望校を下げずに合格を果たしました。
人生のリスクを回避したのです。
可能性こそ、最大の財産
今、やりたいことをやる。
今しかできないことをする。
この2つは、似ているようでまったく別のものです。
前者は、たとえばゲーム。eスポーツのプロならとにかく、テスト前にストレスで。
時間の見境なく、深夜までゲームをしたらどうなるでしょうか。
睡眠不足→授業中に寝る→成績が下がる→やる気がなくなる→さらに成績が下がる
負のスパイラルです。
(節度をもって、30分だけ推し活でゲーム!は、健康にも良いので◎ですよ!!)
後者は、たとえばスポーツ。たとえば、友達との時間、読書。家族との旅行。
経験は、財産です。
そして、学期ごとのテスト勉強。
「いま、何をするべきか」
自分で考え、判断し、行動できるようになる。
Qゼミの自学者の養成とは、そういうことです。
やらされている限り、絶対に成績は伸びませんから。
(いずみ中央の記事に続く)