説明することの難しさ

5月も終わりに近づき、入学したての新小学1年生も学校やQゼミでの授業に慣れてきたようです。

小学校1・2年生を対象とした理英会アドバンスコースのアルゴクラブ(算数)では、授業内プリントとして【詰めアルゴ】と【ナンバーリンク】というプリントを解いています。

自分の考えをみんなに説明する

プリントの答え合わせをする際に、生徒さんには「答えたい箇所」と「どうやってその答えを考えたのか」を説明してもらっています。
「どうやってその答えを考えたのか」についてしっかり説明するのは、小学校低学年の生徒さんには少し難しいのでヒントを出しますが、「答えたい箇所」についてはしっかり説明してもらいます

「こっち」や「あれ」という言葉は1対1で使う分には便利な言葉ですが、自分の座席で対複数人に説明するときには不便な言葉です。
なので、「詰めアルゴの4人対戦」の問題なら“右の人の一番左”などの言葉で説明するように繰り返し教えています

最近では1年生でも上下左右がすんなりでてくる生徒さんたちが増えてきました!
右上や右下などはすぐにでてこないことも多いですが、指差しや「こっち」で説明しようとしていた最初と比べて大きな成長です!
授業を通して算数力のみならず、思考力や説明するための国語力を身につけてもらえるよう、これからもひとつひとつの授業に取り組んでいきます。

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