中学入試「併願」どうする?

都筑校の様子

東京・神奈川の中学入試まで残すところ2カ月となりました。
5年生はプラス1年、4年生はプラス2年が受験までに残された日数です。
6年生は、たった数日間の中学入試の期間をどう過ごすか、いわゆる「併願作戦」がほぼ決定していることでしょう。第1志望校の決定はとっくに決まっているとして、その他の併願校は第1志望校の合格に欠かせないものです。

中学受験は多くのお子さま方にとってはじめての大勝負です。自分はどのくらい緊張するのか、合格はどのくらい嬉しいのか、不合格はどのくらい悔しいのかなどなど、未経験のことだらけです。

都筑校の様子

ある調査によると、受験生1人あたりの平均出願校数は男子が6.85校、女子が6.81校だそうです。
東京・神奈川にお住まいの受験生は、1月に埼玉・千葉・地方の学校を受験をする子もおり、また午後入試を行う学校も多いので、上記のような数字になるのでしょう。

その際に必要になること、特に第1志望校をベストの精神状態で受験できるようにするためには、やはり合格有望校を組み込むことだと思います。

本人が行くつもりのない学校であっても「合格」の二文字には想像以上に勇気づけられます。例えば1月に地方の学校を受験して合格がもらえた時、「私この学校に入学する!!」と大泣きしたという子がいました。とてもかわいらしいエピソードですが、飛行機でないと行けないような学校を受験する意味があるのか?と思う方もいらっしゃると思いますが、「今まで頑張ってきた成果」を実感することの必要性を考えると、非常に意味のある受験になることもあるわけです。

私立中への注目度が上がっている昨今、後半になればなるほど実力通りの結果が出づらくなることもありますから、子どもの心理を想像しつつチャレンジ校と安全校をバランスよく配置しなくてはいけないということはご理解いただけるかなと思います。特に5年生以下の受験生をお持ちの方は、色々な学校を見て候補を多く持っておくことをお勧めします。

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