現在、中学２年生の人が中学３年生になるとき、高校入試が変わります。
面接について・・・は、セミナーでもお知らせしました。
実は、もうひとつ見逃せない変更点があるのです。
２０２４年の入試では、面接試験がなくなります。
これは復習になりますが、現在の中学２年生の入試から、公立高校の面接試験が廃止になります。
面接を重視する高校、形式的な実施で、それほど重視しない学校もありました。
今後は、特色検査の一端として面接試験を実施する高校もあります。
が、受験生の負担を減らすため、原則として面接試験は無くなります。
倍率の高い学校では、５科目の入試、特色検査、さらに数日後に面接・・・
と、緊張感が長期間となり、受験生の心身の負担が大きかったのも事実です。
ただし、だらしない服装や礼節を欠いた態度がＯＫになった訳ではありません。注意しましょう。
二次選考でも、内申点から逃げられない。
Qゼミは進学塾ですから、定時制の高校についての改革は殆ど影響はありません。
・・・しかし。
二次選考についても観点別評価の「主体的に学習に取り組む態度」が選考資料となることが決まりました。
これは、得点力での勝負に出るつもりだった受験生には衝撃の改革ではないでしょうか。
内申点の付き方は、中学校によりバラつきがあるのは仕方がありません。
ただ、これまで以上に普段の学校生活で、「先生にどう評価されるか」「挙手発表」「ノート」
・・・といった、平常点まで、ますます気が抜けなくなりそうです。
今どきの中学生は、とてつもなく大変です。
では、内申点を取るためにしなければならないことは何でしょうか。
（弥生台校の記事に続く）
