中学入試が無事終了しました。

コロナ禍の中、小学校の休校、塾でのオンライン授業の導入。
さらに、受験直前に発出された２度目の緊急事態宣言。

それでも入試のその日を迎え、挑み続けた１週間。子どもたちの奮闘ぶりに脱帽。

受験壮行会

受験壮行会は、「家族総出で送り出す」のが、例年の横浜校。

今年は３密をどうしても防がなければならず、受験生だけの壮行会になり、ご家族はZoomでの参加。
後期からのスパートゼミも、正月特訓も実施できるのか？？という不安の中、スタッフ総出の３拠点開催となり、受験生としての秋も冬も越し、やっとの思いで迎えた壮行会でした。

家族と一緒の参加を毎年見ていたので、今年も一緒にこの壮行会を実施させたかったと、悔しさ寂しさ、コロナへの恨めしさ。
そんな大人の気持ちとは裏腹に、壮行会で見せた６年生の受験生としての表情。

この１年で、こんなにも大人そうな顔になったんだなと、感慨もひとしおでした。

最後の日

受験壮行会から最後の授業までの時間、より受験生らしく、受験勉強の時間を確保していたように思います。

発熱の場合、何年も頑張ってきたにもかかわらず、受験機会を奪われる可能性のある入試だったため、多く受験生は小学校をお休みし、健康管理に十分配慮をしていました。
そのためZoomでの宿題タイムや質問タイムの時間を増やし、それを上手に活用しながら、与えられた時間を有効に使っていました。

入試期間

今年は塾側も３密を避けるため、風物詩でもある受験応援はなし。
校舎での見送りも握手ではなく、肘タッチ。

先生たちからの激励メッセージの書かれた恒例の黄色のネックウォーマーを身につけて、笑顔で校舎の玄関を出ていく生徒たちを見送りました。
受験の最中も、お得意（笑）のZoomと通塾の２つの方法で、入試期間は質問対応に当たりました。

新学期準備

親子学習ガイダンスを毎年受験期間に実施します。
来年度の準備が同じ進行です。
昼間は受験生、夕方は進級する在籍生と保護者の方が校舎にいらっしゃいます。

が、今年の親子学習ガイダンスは、これもまたオンライン実施。
でも、画面の向こうから進級して、さらに頑張るぞ！という意気込みが・・・。
機械を通しても、きちんと伝わってくるんです！

新６年生に関しては、志望校合格に向けての決意や闘志を感じました。
早くも受験生の意気込みを感じられ、嬉しく心強いガイダンスになりました。