今年度の夏期講習は、例年とは異なり1日当たりの授業時間数も増え、生徒には少々厳しい日程だったかもしれません。
しかし、そんなふうに思うのは、ちょっと違っていたようです。
授業時間数が長いにも拘わらず、頑張るんだという意気込みが感じられたり、これまでの学習内容をしっかりと自分のものにしたいと思う様子が随所で見られました。
コロナ禍といわれる世の中をしり目に子供たちは頑張っています。
受験学年の小6生 本当に頑張りました
中学受験コース・小6生にとって夏休みはとても重要な期間です。
これまでの学習内容をすべて洗い直し、基礎力の充実を図る最後のチャンスです。
苦手分野の克服こそが最大の目的です。
夏期講習に入る前、どの科目のどの単元が苦手なのかを意識し、どんな方法で学習を行うのか、しっかりと考えさせました。
自分自身を見つめ直すことから始めたのです。
学習意欲は、自分が置かれている状況を自分自身でわかることで高まります。
学習に意味づけをすることで頑張れるのです。
今年度の夏期講習は、授業時間も長く、集中力の維持が心配でしたが、各自が問題意識を明確に持ったことで長期間の夏期講習を無事乗り切ることができました。
小6生、本当にご苦労様でした。
小5生、小4生だって頑張っています
中学受験コース・小3~小5の生徒たちも小6生に負けずに頑張りました。
厳しさの中にも楽しさが感じられる授業で、これまでの苦手単元をしっかりと克服しました。
学校への登校日があるにも拘わらず、欠席することなく暑い夏と闘いながら夏期講習を乗り切りました。
小4理科の授業では、Qゼミだけでしか味わえない「夏期実験観察楽習」を行いました。
今回は「電流と豆電球」でした。
乾電池、豆電球を自分で配線し、実際に豆電球を点灯させてみる。
直列つなぎと並列つなぎを配線し、明るさを比べてみる。
テキストの写真だけでは分からないことがいっぱいありました。
そして、LEDも点灯させ、豆電球との違いも学習しました。
この経験は、小5、小6になって必ず役立つはずです。
Qゼミ生は充実した学習内容で、全学年この夏を乗り越えしっかりとした力をつけています。