コロナ禍の中、入試に関する対応が続々と各自治体から出されています。
首都圏では、英検が密な状態での受験となり、クラスターの発生が心配の声もありました。
刻々と迫る、来年の神奈川県の高校入試はどうなるのでしょうか。
入試の出題範囲は、減るのか?
長期の休校期間があったことを踏まえ、東京都はいち早く
・中3の英語の文法のヤマ、関係代名詞は入試では出題しない
・数学では、三平方の定理は出題なし
等、大胆に中3の学習範囲を入試の出題からカットする方向性を打ち出しました。
神奈川県では、7月初旬に出題範囲が公表になりました。が、蓋を開けてみると・・・
・英語や国語では、中3範囲の漢字や英単語は出題しない
長文の中の英単語に注釈がつくのは元からなので、超長文に特徴がある国語・英語に関しては
「出題に変更はなし」
が、実質だということです。長期的に速読力に磨きをかけることは必須です。
入試は甘くない。やるしかない。
他の科目はどうでしょうか。
社会 国際社会の諸課題
数学 資料の活用
理科 科学技術と人間・自然と人間
が、出題から除外となっています。
いずれも、大問丸ごとになるような大きな単元とは言いがたいです。
上記の単元が出題されない結果、入試の難易度が大幅に下がるということは考えにくいです。
つまり、「平時と同様に、難易度の高い入試を目標に学習するしかない」ということです。
社会状況は世界的に良いとは言いがたいですし、第二波・第三波もあると考えるべきでしょう。
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