テストには、いろいろな種類のテストがあります。入学試験、入社試験や自動車運転免許試験など様々です。
これらのテストは、一口に「資格」を得るためのものです。入学資格、入社資格、自動車運転の資格といった具合です。
国大Qゼミでも、授業内にテストを行います。例えば中学受験コースでは、毎週1回の「定着テスト」と5週に一度の「まとめテスト」が実施されています。
資格試験と国大Qゼミの授業内テスト、いったいどう違うのでしょうか。
一定期間の学習状況を知るためのテスト=Qゼミ「まとめテスト」
5週に一度のテストは、これまでに学習した内容が、どれだけ理解できているのかを測るものです。
ある一定期間の学習内容に則したテストを行うことで、これまでに学習内容が有機的に結びついているのか、自分の学習が不足しているのか、理解が深まっているのか、はっきりと知ることができます。
また、自分で十分理解したつもりでいた単元や分野が、実は理解できていなかったことなどに気づかせてくれます。
この気づきが、その後の学習に大いに役立ち、復習すべき箇所を示してくれるのです。
5週に一度のテストを受けることによって、今後の学習の指針を与えてくれるのです。
自分の学習姿勢を知るためのテスト=Qゼミ「定着テスト」
毎週行われるテストは、その週の学習単元の理解度を直接測るとともに、その週の自分の学習姿勢を知ることができます。
テストを受けることで、テストに備えた勉強が十分できたのか、決められた宿題行うことで理解を深められたのか、自分の学習方法をチェックできるのです。
自分の学習方法を見直すことで、より効果的な方法に変えたり、より理解を深めるための工夫が生まれたり、自分の学習法を見つけるきっかけを与えてくれるのです。
「自学者を育てる」、Qゼミの指導方針がここに現れています。
毎週テストを受けることが、自分の学習姿勢を作り上げることにつながるのです。