他塾にはないQゼミの良さとは何か。
今回は二俣川校の石渡英一校舎長にインタビューして、聞いてみました。
ひとりの親として身にしみて感じていること
他塾にないQゼミ二俣川校ならではのポリシーを聞いてみた
それは「保護者代行をしたい」ということにつきますね。
学習面における保護者の代行をすること、それがQゼミならではの特長です。
家だと、なかなか子どもに対して厳しくできなかったり、やろうと言って約束した取り組みがなされなかったりするんです。
「実はわが家もそうでして(汗)」
「なかなか、実際は子どもをサポートできないのが親の現実です」
自身も、ひとりの中学生の父である石渡校舎長。
実のお子さんに対しては、どうしても甘くなってしまうと、それまでの塾講師の目から、優しげな親の目になっていました。この後、自身が中学生の親として、身にしみてわかっているからこその納得の話が続きます。
親は塾に何がして欲しいかを考えた
中学生の保護者として自分だったら、塾に一番何がして欲しいだろうかと、考えたんです。
それで、まず、僕が親として思ったのが「塾には子どもの叱り役をやってほしい」ということなんです。
もちろん、叱ってばかりで、お子さんにそっぽを向かれてしまってはいけませんよ。
保護者目線で子どもたちをしっかりと学習するようにサポートをするという意味です。
そういう意味では、他塾さんより、保護者代行をやっている自信があります。
勉強ができるというのは、突き詰めれば単純なことです。
「やったことができるようになる」
これだけなんです。
だけれども、他塾さんはそこまでは追いかけてくれないんです。
1ページを100パーセントでやる文化
1週間の宿題の量はこれくらいだそう
たとえば、宿題です。
宿題は量ではなく質です。
他塾さんよりうちの宿題の量は実は多くないんです。
だから絶対、部活との両立もできます。
小学生も習い事との両立ができます。
量より質が問われる方がきついのわかりますか。
子どもたちは、テキスト1ページの宿題をやってきて、次の週、定着確認テストで100点取る勉強はできないんです。
テキスト10ページ分の宿題を出して、50点の正答率でやるほうが楽なんですよ。
1ページを100パーセントでやる文化というのは他塾さんではやっていないと思います。
この宿題のやり方が中学校の定期テストで絶対に生きてきます。
公立の中学校では10ページを完璧するなんて求めてはいません。
勉強のできる子のイメージって10ページのうちの9.5ページ目の難問ができる子ってイメージありませんか。
そうじゃありませんよ。
基本問題5ページが100点できるほうが、成績が良いんですよ。
けれど、こういうことは、口で言うほど楽じゃないんです。
ある生徒の確認テスト
50点に達していません。
これを、100点にするのが石渡校舎長の腕の見せどころ
勉強で困らせない自信があります
生活習慣と勉強習慣は同じだから、うるさく親目線で言い続けないといけないんですよ。
だから、保護者の方がされている作業って、すごく大変な作業なんですよ。
どうしても、生活にも関わってくるから、そのうち言わなくなってきちゃうんですよね。
でも、塾の先生の僕らは言い続けるんです。
叱るんじゃなくて、問いかけるんです。
勉強が相当苦手でも、小学生から預からしてもらえれば、中学校の勉強で困ることはない。
そこまで子どもたちを引き上げる自信があります。
これが僕のポリシーでしょうかね。
まとめ
今回のインタビューでは、他塾にないQゼミのポリシーを「保護者代行」「叱り役」という言葉で語った石渡校舎長。
実際に行っている徹底した宿題管理は、親目線だからこその真剣さでした。
親の負担や不安が分かっているからこそ、宿題という家庭の中にある学力アップの機会を見逃さない姿勢がうかがえました。