新年がスタートし3分の1が過ぎようとしていますが、年の初めに目標を掲げた方も多いことでしょう。さて、その進捗状況は・・・?
容易に達成し難いことが目標となる場合も多いもの、進捗状況が厳しいほど大きな目標なのかもしれません。今回は、「目標」に関して触れてみたいと思います。
そのヴィジョン(目標)は明確で、本当にやりたいことですか?
新年度、国大Qゼミの教室でも以下のような会話を耳にします!
「今年は数学で5をとるぞ!」「○○中学に受かりたい!」「英検準2級、合格を目指します!」・・・など。
目標を立てることは良いことと、テンション高く立てていくことは難しくないようです。
この立てる段階で大切なことがいくつかありますが、まずは次の問いかけに応えられるかどうかだと考えます。
「そのヴィジョン(目標)は明確で、本当にやりたいことですか?」
「はい!」と応える方が少なくはありません。では、どこまで明確でしょう。
それは、達成できた時のことがどれだけイメージできているかによるものかもしれません。
「○○大学に合格する」というヴィジョンを掲げたならば、合格した時の、「合格発表を見たときの自分の姿(叫んでいるのか、泣いているのか、飛び跳ねているのか、先生と握手をしているのか、写メに笑顔で納まっているのか・・・)」
別の角度から見ることも重要で、その目標が「合格する」ことではなく、「通学する、学ぶこと」だと、「その学校の門を始めてくぐる時の姿」「文化祭で焼きそばを作っている姿」などを具体的にイメージすることです。
想像できない、もしくは想像していないことは現実に起こることはないともいわれています。
それでも明確化しにくい場合は、だれかに話してみると効果的です。段々とイメージが膨らみます。
また、本当にやりたいことやなりたい姿でない場合は明確になりにくいので、本当のヴィジョンを掲げましょう。
目標は「本当にそうしたい!」、揺るぐことなきブレないものです。
ヴィジョン(目標)が決まれば、戦略が決まったようなもの。あとは戦術を残すのみ。やり方(手段)の問題です。
今回は触れませんが、達成するための手段は無限にあります。
1つの方法で目標に近づけなくとも、手段を変えれば良いだけ。
Qゼミにも目標達成のための戦術が多く組み込まれています。
例えば、「学び道場」では昇給試験が、中学生にはpower upノート、高校生には毎週のウイークリー面談・・・など。
また、遠すぎる目標はぼやけてしまい、今この瞬間に何をどれだけやったら良いかが分かりにくいもの。ブレイクダウンしましょう。
そして、手段を考えることです。手段が目的化しないことも重要、手段は無限、是非ご相談くださいませ。
新年度のスタートや、新元号「令和」のスタートする今、何事もきっかけは大切です。
それぞれが新たなヴィジョンを掲げる絶好のタイミングです!