公立高校の入試は、本当に難しくなったのか?
2019年入試の全体像が明らかになってきました。
いずみ中央校の受験生に入試当日の話を聞いてみたところ、
英語 「めっちゃ難しい・涙目」
数学 「すっごく難しい・大泣」
国語 「読みにくい・・・号泣」
社会 「なんかムリ・・・泣」
理科 「あれ?なんか簡単なんだけど・・・」
という感想が聞かれました。
自己採点の結果が思わしくなく、涙する生徒も出ました。
(ただ、涙ぐんでいた生徒は殆ど全員合格!でしたが)
では、実際の平均点の動きはどうだったのでしょうか。
理科は易しくなった。社会は最も低い平均点だが・・・
英語
平均点49.8点 前年度マイナス6.3点
これは、明確に難しくなったと言ってよいでしょう。とにかく、長文と時間との厳しい戦いが続きます。
国語
平均点59.1点 前年度マイナス6.5点
読めなくはないが、小説の主人公は昔のおじさん。感情移入はムリ・・・難点はそこでしょうか。
数学
平均点50.3点 前年度マイナス5.7点
中点連結定理や、三平方の定理を使う問題で正解率が1~2%台の問題も。捨て問の選定が鍵でした。
社会
平均点42.5点 前年度プラス0.7点
平均点が上がっても、ダントツの低さです。入試の鍵は、「理科」「社会」にこそあると言っても過言ではないでしょう。
理科
平均点61.3点 前年度プラス16点!
元々は平均点が低かった理科ですが、もっとも易しい科目に。今年度だけの現象なのか、今後も継続していくのか注視が必要です。
・・・・・
そして、注意しなければならないのは、公表されているのは飽くまでも「合格者のデータ」であるという点です。
難易度の上昇に対応できなかった不合格者のデータは含まれていません。
目に見える数字の陰には、目に見えない場所で、涙をのんだ受験生がたくさんいるのです。
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