こんにちは。
Qゼミの岡島です。
夏期講習が終わり、中学受験生たちは、過去問演習の時期に入りました。
先日、過去問の説明をした際に、こんな質問がありました。
「間違えた問題の解き直しは、どうやるのですか」
そもそも「解き直し」とは、間違えた問題に対して正しい答えを書いて、もう一度解いてくることです。
ただ答えを写してくるだけでは、当たり前ですが、できるようになりません。
では、何をしたらいいのか。
その答えはこうです。
「なぜ自分が間違えたかを分析すること」
そして、次のことをノートにきちんとまとめましょう。
①問題を間違えた理由
②どうしたら正しい答えになるのか
最初のうちは、とても時間がかかると思います。
しかし、この分析作業が当たり前になれば、間違いなく学力がつきます。
そして、この作業を通して「考える」ことが習慣化されていきます。
思考力もつきます。
「解き直し」をする上で、大切なことは、間違えた問題を「次は必ずできるようにすること」です。
そのためにも、普段から「分析作業」をおこなっていきましょう。