Qゼミの多田です。
今回は最近驚いた技術を紹介します。
それは空中ディスプレイと言うものです。
SF映画などではよく見られるシーン。
目の前に立体映像が飛び出すことがありますよね。
そこまでではまだないのですが、立つ位置を定めると、少々暗いところなら空中ディスプレイを見ることが現実にできるのです。
わたしが見た展示の空中ディスプレイは、デモンストレーションとして銀行の振込み画面を見せていました。
驚いたのはテンキーを触ると「触ったような」感触を感じたのです。
空中に映像を見せるだけでなく、触れた感覚まで再現しようとしています。
この技術は空中結像という方式を使って見せています。
もちろん3Dメガネやスクリーンなどはありません。
物体から飛び出た光を空中のある一点に光を収束させて、いかにもそこから光が出たと思わせている技術です。
触れた感じを出す技術はセンサーを使い、手の動きを感知しています。
超音波などを駆使して感じる現象を作りあげています。
空中ディスプレイはまだまだ光量が足らず、明るい場所では見えづらいです。
ですが様々な可能性を予感させるものでした。
日本でテレビ放送がはじまって、今年で65年になります。
テレビの進化の歴史
ブラウン管テレビ
⇒プラズマテレビ/リアプロジェクター
⇒液晶テレビ/3D
⇒有機ELテレビ
進化するごとに映像は美しくなりました。
先生が小学生のころ、2010年には立体映像テレビになっているだろうと言われました。
それから考えたら少し遅れていますが、しかし、技術は確実に進歩しています。