知識の引き出しの使い方

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2017年も11月半ばになり、今月も残すところ半月になりました。

2020年からの教育改革は、来年2018年から移行措置がスタートします。

これまでの教育では「学んだことを理解しているかどうか」に重点が置かれていましたが、これからはより「学んだことをどう使うか」に重点が置かれます。

学んだことをどう使うかとは知識の活用です。
別に目新しいことではありません。

中2の数学を例にすると

知識:二等辺三角形は底角が等しい。
活用:△ABCはAB=ACだから、∠B=∠Cになる。

活用のほうは証明でよく見かけますね。

ある事柄を覚えることは、頭の中の引き出しに知識をしまうことです。

大事にしまってあるだけでは意味がありません。
知識は引き出して使わないと引き出せなくなってしまいます。

使えば使うほど、使い方や使いどころが分かるようになります。
毎日のように使う知識は忘れることがありません。

どんどん問題を解いて、学んだことを使いましょう。
分からないからといって投げ出さず、やり方を習って慣れましょう。

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