こんにちは。仲町台校チューターの齋藤です。

11月になりましたね。秋を通り過ぎて冬のような気候ですが体調管理はできていますか？寒暖差に負けないように心がけていきましょう。

さて、今回はこの場を借りて僕の方から模試についてのお話をさせていただきます。
11月になり怒涛の模試ラッシュも終わりに近づいて来ていると思います。手ごたえはいかがでしたか？この時期にありがちなのが、「模試のやりっぱなし」です。

毎週のように模試。模試。模試。平日はサテラインなどやるべき勉強をしなくてはいけなくて先週の模試の復習は「また今度でいっか」とたまっていく。わかります。

しかし結果を見ただけでそのままにしていては学力の向上には役に立ちません。
今からでも遅くはありません。ぜひ模試の復習をしてください。

理由は大きく3つあります。

1つ目に「模試は苦手発見の宝庫」
模試では問題が全範囲の中から出題されます。普段の自習ではまんべんなくやっているつもりでも偏りが出来てしまっていることもあります。なので、模試を振り返ることで、いつもは目をそらしている苦手な範囲の問題にとりかかってみてください。苦手範囲ができるようになるには時間がかかります。今つぶさないでいつつぶす？

2つ目に「模試の問題は試験によく出る問題」
これは本当です。実際に僕は受験の時に模試で見た問題をいくつも見ました。予備校がしっかり研究してできた模試です。入試によく出る重要問題ばかりです。言ってみれば模試は最強の問題集です。あー模試で見たなーと試験会場で後悔はしたく無いですよね？

3つ目に「テストの受け方の確認」
これはセンター模試なら時間配分はよかったか、記述なら記述の仕方はよかったか、なぜ減点されたのか、部分点をもらえたのか。テストの受け方も研究してみてください。

以上です。復習する気にはなっていただけたでしょうか？
焦るのもわかりますが、ここで焦って雑な勉強をしてしまうと後で後悔します。丁寧に1つずつできることを増やしていきましょう。