これが市立川崎附属の適性検査だ!9

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こんにちは、国大Qゼミの久野康晴です。
のんびりした更新を申し訳なく思いつつ、読んでいただいている方に感謝いたします。
今回は、平成27年度 市立川崎 適性検査Ⅱ 問題2 です。
ABC評価の内容は、下記の通りです。

A⇒必ず正解をGetしたい
B⇒正解だったら合格の可能性が高まる
C⇒まちがってもいい

問題はこちら
川崎市教育委員会適性検査ホームページ 適性検査ページより

(1)A
高速道路の渋滞を、ルールに従ってモデル化する問題でした。
受検生にとっては経験値が高い問題ではなかったと思います。
文中のルールを読み取り、例を参考に仕組みが理解できれば、難易度は高くなかったと思います。

(2)B
高速道路の渋滞モデルの3つのパターンを読み取る問題でした。
1つのパターンが0と1、計144個の数字からできていました。
これも受検生にとっては経験値が高い問題ではなく、かつヒントはなしで読み取る必要があったので、難しかったと思います。

(3)(4)A
いずれも面積に関する問題でした。
少し桁数の多い小数の計算を正確にできれば問題ありません。

(5)B
文中の面積の求め方を参考にして、自分の考えを書く問題でした。
この問題は、思考力・計算力・記述力のバランスがとれた市立川崎らしい問題だったと思います。
今回はここまで。
次回をお楽しみに。

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