こんにちは。
Ｑゼミの秋吉です。
先日このブログで、代ゼミの西川先生がＱゼミにてライブ授業をされた時のことを書きました。
いくつか西川先生のお話をしましたが、今回はもうひとつ紹介します。
みなさんは模擬試験で分からない問題、用語・単語に出会ったらどう思いますか？
「これを知らないなんてマズイぞ」「全然実力がついていない」「これじゃあ合格できない」とネガティブに捉える人が多いと思いますし、反省することは非常に大事なことでもあります。

少しポジティブな人は「まだ分からないのは仕方がない」と、いい意味で開き直って前を向くかもしれません。
西川先生はその程度にはとどまらず、なんと「やった～！また1つ新しいことを覚えることができた！」と大喜びしていたそうです。
本命校の入試前日に解いた過去問でひとつの英文に何個も分からない単語があったそうですが「うひひ、前日にもまた知識を増やすことができたぞ」とニコニコしていたとのことです。

しかも本番で前日に覚えた単語が最初の英文中に3個も出てきて非常に気持ちよく問題を解き、合格も勝ち取ったそうです。
これはちょっとできすぎですが模試で満点を取った人。
本当に素晴らしい！
ただ、残念ながら新しい知識は得られませんでしたね。
模試で悪い点を取った人。大いに反省が必要です。

しかし、今何ができて何ができていないかが明確になったはずです。
まずは分からなかった問題を解けるようにし、知らなかった用語・単語はすぐに覚えてしまいましょう。
そうすれば間違えた分だけ成長できたことになります。
学校のテストも同様です。テスト結果は内申点に関わりますので悪い点を取ってしまえば確かにマイナスの要素も生まれることになります。

しかし、多くの生徒は受験を目指して勉強しているはずです。
「もう決まった結果だから見直しをしない」ではなく、すぐに満点答案を作成しましょう。
このように、どんなテストでもすぐに間違え直しをして自分の力にするということをその都度しっかりと行える人は、気がつけばものすごい実力を身につけることができるはずです。
みなさんも是非実行してみてください。