こんにちは。
Qゼミの佐藤です。
「論理力」とか「思考力」という言葉は最近のキーワードになっていますよね。
今後も、大学入試変革にはじまり、中高一貫校、高校受験など、猫も杓子もという感じです。
なんだか堅苦しい響きのことばではありますが、なにも難しそうな教材を買わないと勉強できないものではありません。
「論理力」「思考力」の根本は「考えること」であり、「論理」とは突き詰めると「ものごとの順番」のことでしかありません。
折り紙を折るのも、掃除をするのも、買い物に出かけるのもすべて合理的(楽・スムーズ)に行う順番があって、要はそういった日常に存在する「論理」について、「考えているか」だけが問題なわけです。
どこかの偉い先生が言っていましたが、最も論理力(順番・段取り)がなくてはならないことは「料理」だそうです。
煮物をする時に何から入れるのか、どのタイミングでどの調味料を入れるのか、いきなり入れるのかレンジでチンしてから入れるのか煮ている間にどのおかずの下ごしらえをするのか、などなど考えてみれば料理が最高の論理力トレーニングなんですね。
いや~、お母さんって凄い!
次に夕飯を食べるときに、感謝を込めてお母さんに言いましょう。
「今日の晩ご飯、実に論理的だね」