こんにちは、Qゼミの田上です。
タイトルからどんな話を想像するでしょうか?
「ヘリコプターからお金をばらまくイベント?」
「ヘリの形の貨幣?」
「ドラえもんの新アイテム?」
様々な想像が膨らみそうですが、簡単に言うと政府が発行した国債を中央銀行(日本では日本銀行)が直接引き受け、貨幣を市中に大量供給することを指すそうです。
長引くデフレーションの脱却に向けた金融政策の一つとして取り上げられているそうです。(中3公民の経済分野の学習と関係します)
なんでこんな話をするかというと、現在、日本が抱える問題は我々大人だけでなく、小中学生のみんなにも、将来直接かかわってくる問題だからです。
「国債(国の借金)」
「消費税率引き上げ」
「高齢化社会と年金・社会保障」
「少子化に伴う生産年齢人口の減少」
すぐに思いつくだけでもずいぶんあり、それらが何らかの関係で結びついています。
国内だけでなく、世界でも次のように問題が山積している状況です。
「アメリカ大統領選挙」
「イギリスのEU離脱」
「トルコのクーデター未遂」
「中国の南シナ海領有権問題」
「中東の紛争と難民」
これらの問題に対し必要以上に不安になることなく、自分の頭で考え、自分がどう関わり、判断・対処していくか、決して他人事でなくこれからの時代には一人ひとりに必要になってくると思います。
では、今はまだ小中学生の君たちはどうしたらいいか?
まずは社会など教科書レベルの基本知識を学習するのはもちろん自分が関心のある問題・出来事を調べ、自分なりの意見・結論を書いてみたらどうでしょう。
夏休みの学校の宿題だけでなく、自ら問題をみつけ、それをまとめる力は、きっと学校の先生の目にもとまるはずですよ。
夏休みの宿題にプラスして1度チャレンジしてみて下さい!