平成27年度 市立川崎 適性検査について知っておくべきこと

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こんにちは、国大Qゼミの久野です。

明日は、公立中高一貫校の合格発表です。
そして、私立高校の入試の日でもあります。
今年も始まりますブログ「市立南、県立相模原・平塚、市立川崎 公立中高一貫校受検日記」「市立南、県立相模原・平塚、市立川崎 公立中高一貫校受検日記」での適性検査分析。

今回は、元気が出るブログに、平成27年度市立川崎 適性検査Ⅰ問題1の分析を転載します。
昨年度と同じ、国語の問題でしたが、A・Bの2つの文章を読む問題になっていました。
複数の文章を読む形式問題は、市立南と同じ形式です。
ABC評価の内容は、下記の通りです。

A⇒必ず正解をGetしたい!
B⇒正解だったら合格の可能性が高まる!
C⇒まちがってもいい!

適性検査で合格するためには、問題を見極めて、制限時間内にAB問題で得点を積み重ねていく必要があります。

(1)(2) A
 神奈川県内の公立一貫校ではなかなか出題のなかった漢字の問題でした。
 (1)は書き取り、(2)は同音異義語を記号で選ぶ問題でした。

(3)A
 こちらも、神奈川県内の公立一貫校ではなかなか出題のなかった慣用句の問題でした。

(4)A
 文中の空欄に、適切なことばを当てはめる問題でした。
 昨年同様の形式で、単純な選択肢の問題ではなく辞書がヒントとして提示されていました。
 出題に工夫がみられ、市立川崎の定番になりそうです。

(5)A
 「その」が指す内容を答える指示語の問題でした。
 ただし、その部分の直後の五文字を答えさせる、という 形式は珍しく、とまどった生徒がいたかもしれません。
 (一般的なのは、最初と最後の五文字など)

(6)A
 ( )にあてはまることばを選択肢から選ぶ問題でした。

(7)A
 文の内容についての○×問題でした。
 ここまでは、得点を落としたくない問題が続きます。

(8)B
 文章要約の空欄補充の問題でした。
 文中からの短いことばの抜き出しなのですが、要約文が文中と表現を変えているので、見つけづらかったと思います。

(9)(10)B
 (9)は40~50字の記述、(10)は昨年同様、360~400字以内三段落以上の構成で書く作文でした。

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