こんにちは、Qゼミの畠中です。
さて、そもそも「頭が良い」とは、どういうことでしょうか。
巷には、「道徳なき知は無価値」なる格言もあります。
公立トップ校の入試では、いわゆるペーパーテストで測れる「学力」にプラスして、どれだけ世の中をきちんと見ているか?
考えているか?が問われます。
これは、公立中高一貫校でも同様です。
自分で考え、意見を持ち、受け手のことを考え適切に述べる。
これができなければ、先々、社会で有用な人にはなれません。
たとえば、こんな問題が出ます。
(2014年度出題例横浜緑ヶ丘高校要約)
問1.日本では、食べられるものを廃棄する食品ロスは年間最大800万tにも上ります。
「食」以外で、身の回りや社会の中で「モッタイナイ」と感じることを60字以内で書きなさい。
問2.問1で挙げた問題を、どのように改善していけば良いと考えますか。具体的な方法を100字以内で書きなさい
。
問題に気づく力、その解決方法を考え、実行する力。
求められるのは、いわゆる「生きる力」なのかもしれません。
いろいろなことにアンテナを張っていてください。
いろいろなことを学ぶことで、勉強する理由も見つかるはずです。