二つ叱って、三つ褒め

元気が出るブログ表紙

Qゼミの佐藤です。
夏も終わり、少しずつ過ごしやすい日々が増えて参りました。
夏期講習や実力テスト結果の返却と同時に、校舎の壁には成績優秀者の掲示が貼られています。
授業前や休憩中には、掲示物の前に生徒が集まり目を皿のようにして見つめています。
今回、初めて名前が載った生徒も多く、一夏のがんばりが出た結果には、生徒達の色々な思いが詰まっているようです。
このタイミングで私たちQゼミスタッフが必ずすることをひとつ(本当はいくつもあります)お伝えしておきます。
がんばって成果が出た時は「すかさず褒める」ということです。
大事なのは「がんばって出た成果」だということと「すかさず」ということです。

たまたま出た結果を褒めても何も響きません。
しばらく経ってからでは、価値が半減してしまいます。
じっくり褒める場合もあれば、あえて一声かける程度に軽く褒める場合もあります。
このタイミングを逃すと次のチャンスまで待たなければならず大きな機会損失になってしまいます。
そのため、帰り際に追っかけていくこともありますし他の先生の授業に出ている場合は、さっと近づき、ぼそっと褒めてすぐいなくなる、という荒技も飛び出します。

褒めることで自信がつき、自分がきちんと見てもらえているという安心感もわいてきます。
生徒の反応は様々で、喜びを全身で表現する子、顔を赤くする子、困ったような顔をする子、泣いてしまう子と十人十色です。
普段から一人ひとりの課題(弱点)を把握し、観察しそのハードルを越えた瞬間にアタックするようにしています。
 
「かわいくば 二つ叱って 三つ褒めよう(字余り)」
成功体験を通して、生徒自身が進んで学習するようになれば大成功です。
それが、最終目標です。
ご家庭でも、何かの際(勉強問わず)に褒めてみてはいかがでしょうか。

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