こんにちは、Qゼミの前川です。
ちょうど今のような新学期の始まりや、学校の定期テスト前になると、校舎でよく耳にする言葉があります。
「今回から本気でやるから、先生見ててね。」
ノートも新しいものを用意し、新しい参考書や問題集を抱え決意表明。
ヤル気になるのは誰にでも簡単にできます。
問題は、それが持続するかです。
今回は、ヤル気の持続するコツをお伝えします。
キーワードは『達成感』です。
私自身は、中学・大学受験と経験していますがやはり『達成感』を味わうことができると次のステップへの原動力となります。
もちろん『合格の達成感』が最大ですが、それは一番最後にしか味わえません。
受験の道のりの途中で味わえる、ちょっとした『達成感』がヤル気を持続させる上では欠かせません。
具体的に、私が達成感を感じた瞬間は・・・
『ノートを使い切った』
『ボールペンのインクが出なくなるまで使った』
『問題集をやりきった』
等々です。
みっちり・しっかり学習する習慣がまだできていない生徒はヤル気になっても『達成感』を味わう前に息切れ。
そのままペースダウンしないように早めに『達成感』を味わえる工夫をしてみましょう。
たとえば次の3つです。
○最初のノート・問題集はあえて薄いものを選ぶ!(この観点から言うと、最初からルーズリーフは避けた方が無難かも知れません)
○短くなっていく様子がはっきりとわかるように鉛筆を使う!
○まとめノートはA5などの小さいもので作る!
勉強に使う道具選びから勝負は始まっています。