こんにちは、Qゼミの田上です。
「日本銀行の大胆な金融政策により、デフレ脱却にむけた動きがすすんできている」
「憲法改正論議が盛んに行われ、96条改正に賛同する意見が相次いだ」
「国連安全保障理事会は、北朝鮮の核実験に対する追加制裁決議案を全回一致で採択」
中学3年生の社会は、そろそろ歴史から公民へと学習内容が切り替わる時期です。
「公民って何を勉強するの?」なんて質問をよく受けますが「今を勉強する科目だよ!」なんて答えたりします。
上の記述は、全て近時のニュースからの引用ですが「日本銀行」「金融政策」「デフレ」「憲法改正」「憲法96条」「国連 安全保障理事会」
これらはみな、詳しく公民で学習する用語です。
公民を勉強していくうちに、現代の政治・経済・国際社会、国民の人権などの知識だけでなく、自分が置かれている今、現代を考える視点・問題意識が鍛えられます。
その意味では、もっとも身近な勉強と言ってもいいのではないのでしょうか?
同じ社会でも「歴史は昔のことに興味ないから苦手だったけど、公民は面白いね」
なんていう生徒も意外に多いようです。
ぜひ、公民の学習と並行して、現在進行中の「今、現代」を読み解いてみよう!