こんにちは。
唐突ですが「ジニ係数」ということばをご存知でしょうか。

簡単に言うと、所得分配の不平等さを、統計学的に処理したある種の目安で、ジニ係数が0ならば、全員が同じお金を持っている状態。
反対に、ジニ係数が1ならば、1人の人が全てのお金を持っている状態を示します。

先日報道されたニュースによると、アメリカは0.41とされ、最富裕層のたった1％の人が国全体の富の約42％を所有しているとのこと。
気の遠くなるような報道に「羨ましい」を当に越して、ただただ、唖然とするばかりでした。

さて、話は変わりますが、お金持ちでも、そうでない人でも
全ての人々に平等に与えられているものがあります。
それは何だと思いますか？
そう。
『時間』です。
神奈川県の公立高校を受験する中学3年生にとって、入試日までの残日数（＝時間）は同じ。
ジニ係数なら0です。
だからこそ。
残りの時間を惜しむように惜しむように、有意義に使っていって下さいね。
『冬来たりなば春遠からじ』

校舎においてあるカウントダウンボードは30日を切りました。
厳しい厳しい冬が終わるのはもうすぐ。
本当に、もうすぐだよ。
さて。
今日は何ジニ勉強を始めますか…？