こんにちは。
大船校の上野尚樹です。
今月の13日の夜から14日未明にかけては「ふたご座流星群」のピークでした。
空は絶好のコンディション。
月も雲もない冬の澄みきった夜空。
流星の観測にはこれ以上ない条件でした。
夜の12時ころから夜空を見上げていたのですが、最初のうちはなかなか発見することができませんでした。
ところが、しばらくすると、光の筋がすーっと通っていくのを視界の隅に捉えることができました。
感動のあまり、思わず「あっ、見えた!」という言葉が口をついて出てきたほどです。
金環日食もそうでしたが、壮大なスケールで繰り広げられる天文ショーには感動を覚えます。
先日の新聞の一面に掲載されていた「国際数学・理科教育動向調査」の記事では、日本の子どもたち(小4と中2)の得点が過去最高点だったことが「脱ゆとり」の成果として賞賛されています。
一方、勉強への意欲・関心の低下に対して警鐘を鳴らしていました。
2012年に起こったいくつかの天文ショーがきっかけで、1人でも多くの「理科好き」の子どもたちが生まれることを今はもう去ってしまった流れ星に願いたいと思います。