本日は、私がイギリスで生活していたころのエピソードをひとつご紹介いたします。
ある休日、ロンドンに遊びに行ったときのこと、風が強い日でした。
地下鉄の駅に入り、鏡代わりになるような金属製の看板の前で、乱れた髪の手直しをしていると、(当時私は肩まであるくらいの長髪でした)若いお兄ちゃんが声を掛けてきました。
“You are looking good”
直訳「あなたはかっこよく見えていますよ」
要するに「もう十分かっこよく見えてるから、手直しいらないよ」
完全にお世辞ですが(笑)
中学2年生の半ば頃に習う、look+形容詞 で「形容詞に見える」という表現です。
「日常英会話は、中学英語で十分」とは良く聞きますが、英語圏で生活してみて本当にそう思いました。
まあ、知らない人に、こんなに気軽に声を掛けることができてしまう。
文化の違いも特筆すべき点ではあるのですが(笑)
ですから、中学生の皆さんは、しっかりと今のうちに基礎を固めていきましょう。