Qゼミの佐藤です。
突然ですが、みなさんのお母さんは厳しいですか?
先生の知っているお母さんで、とても厳しい方がいました。
子どもは小学3年生でした。
夏のある日、そのお母さんはいつも通りに、家中の掃除をしていました。
すると、押入れの中が不自然に乱れていることに気がつき、整頓していると、子どもの塾の宿題が束になって出てきたのです。
きっと隠していたのでしょう。
階段を駆け上がり、部屋で寝ていた子どもを飛び越えて、ベランダに出ると、
布団たたきを握りしめ、また子どものところへ戻り、その布団たたきで何度も子どもを叩きました。
不思議なことに、子どもにはかすり傷一つありませんでした。
それからというもの、その子どもはしっかりと宿題をやるようになり、成績も上がり、やがて塾の先生となりました。はい、私のことです。
勉強は、自分のためといいますが、半分は親のためでもあります。
自分を産んでくれたお母さんに、今できる親孝行は何か。
自分の夢のため、お母さんのため、この夏いっちょガンバってみましょう!