ファイナルファンタジーを作る夢を叶えた友人

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私は友人が少ないのですが、その中にTさんがいます。
出会った時、彼はセガにいました。
ゲームのセガです。
契約社員。
「自分はいま、忍びというゲームの四面の溶岩を作ってます」
彼は言ってました。
ゲーム業界というと華々しいイメージがありますが、腕が無いと生き残れない。

生き残れなかった時、別業界に就職が難しい、とても厳しい業界と私は初めて知りました。
大手のゲーム会社に勤めようとすると、国公立大学などに行ってないとダメなんだそうです。
しかも上の方。
学歴も必要な上に、Tさんは専門学校卒。
「生きていくのが大変です」と言ってました。
でも彼には夢があった。

「いつかファイナルファンタジーを作る!」

彼は頑張り続けました。
「三徹夜します」と言ってました。
『ポポロクロイス』→『天外魔境リメイク』→『マジックアカデミー』→
五年くらいしたでしょうか。
彼から一通のメールが。

「FFのクリスタルクロニクルのチームに入りました!!」と。
途中で諦めてしまうから失敗になる。
成功するまでやり続ければ成功しかない。

エジソンは電球が点くかどうか二万回実験し、成功した。
ケンタッキーフライドチキンのカーネルサンダースさんは、1000の店に断られた。
夢に向かってみなさんも頑張りましょう!

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