こんにちは。
Ｑゼミの石渡です。
今日は、横浜南高校に合格したある先輩のお話をお書きします。
ここでは、Iくんということにします。
Iくんの中1の学年末の成績がでたときです。

なんと、美術に1がついてしまいました。
Iくんは、昔から絵が苦手で、その気持ちからか、絵を提出しなかったり、授業中きちんと絵を書いていませんでした。
しかし、Iくんには昔から行きたい高校がありました。
横浜南高校です。
あせった、Iくんは学校の担任の先生に「まだ南高校にいけるかなぁ～」と聞きにいきました。
すると、先生は「何言っているんだ」というあきれた顔をしながら答えてくれました。
「ん～、もし、内申を全部で8上げられたら行けるんじゃない？」と薄笑いをしながら答えてくれました。
もともと負けず嫌いなIくんは、その様子にカチーン！！ときました。
絶対に受かってやる！！と決意したのです。
そこからは、まるで、人が変わったように勉強をしだしました。
そうは言っても、特別な事をしたのではありません。
ただ、授業をしっかり受け出したのです。

当然、提出物は全て出し、授業中も、できる限りの表現をしたのです。
そこで、不思議なことが。
一つの教科を頑張りだすと、他の教科も気になりだしたのです。
どの教科も一つはあげよう！と決意し、1年後には、8内申をあげる事ができました。
そこで分かったこと。
それは、できないのではなく、やろうとしなかっただけであるということ。
苦手なのでなく、苦手と言っていい訳をしていたのだということです。
1をとった美術も最後は、4になりました。

どんな人も、やればできる。
気持ちしだいで、1を4にしたＩくんがいることを
忘れないでくださいね。
実は、このIくん。
中学生時代の石渡くんでした！！