こんにちは。
Qゼミの佐藤です。
過ごしやすい季節になる9月、10月は、体育祭、運動会、文化祭と生徒たちにとっては楽しいことの多い月でもあります。
さっそく、私も二俣川校に多くの生徒が通ってきてくれているある中学校の体育祭を見学しに行きました。
いつもとは違う子供たちの一面を見るのはとても新鮮で懸命にトラックを走るその姿から、とてもエネルギーがもらえます。
そんな彼らを眺めていると、ふと幼少の頃の記憶が蘇ってきました。
小学6年生の10月、私が通っていた小学校でマラソン大会がありとくに足が速いというわけではない私も、当然、参加することになりました。
近くの親水公園を一周して帰ってくるという、これといって難所のないコースだったのですが、すぐに苦しくなり、足は重く心臓が爆発しそうになりました。
沿道から応援してくれる知らないおばさんの「がんばれー!」という声にとても励まされたのを覚えています。
それでも容赦なく限界はやってきて、もう無理だ!と思った次の瞬間スッと呼吸が楽になり、足は軽くなり、ゴールまで走り続けることが出来たのです。
「ランナーズハイ」を経験したのは、その時が最初で最後です。
生徒には時々「ランナーズハイは勉強でも起こる!それを『ラーニングハイ』というのだ!」
と偉そうに講釈をたれさせてもらっています。(Learning:学習)
秋から冬にかけては、中学受験の小学6年生と高校受験の中学3年生の追い込みが始まります。
みんなそろって「ラーニングハイ」の状態に突入できるようにしていきたいと思っています!
ちなみに、マラソン大会の結果は、ぎりぎり表彰されない「4位」でした。