お母さんへ。受験に失敗する言葉と成功する言葉

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こんにちは、Qゼミの山口です。
いよいよ、受験まで150日を切りました。
受験生たちも一生懸命、勉強に励んでいることでしょう。

さて、この話は主に中学を受験する小学生に向けてのお話です。
ただ、高校受験でも、大学受験でも、同じことは言えます。
お母さん、お父さん。
お子さまに、このような言葉をかけたことはないでしょうか。

「○○に入らないと、駄目だ!」
「偏差値○○以下の学校だったら、勉強なんてやめろ!」
発破をかける意味で言う言葉ですが、言葉の裏に隠されたお母さん・お父さんの愛情がしっかり読み取れるとは限りません。
この2つの言葉は次のような間違った認識を植え付けることになりかねません。

「○○に入らないと、自分は駄目」
「○○に入らないと、自分は負け」
「偏差値○○以下の学校は行っても、意味がない」

このような言葉はプレッシャーになって最後には「もう受験なんかやめる!!」「勉強なんかしない!!」という最悪の結果になってしまうこともありえます。
(まだまだ諦める状況ではないのに)
「常に、全力投球!これがラストチャンスだ!」というのはプロの意識であって、子どもにそれを求めるのは酷です。
むしろ「失敗したら、次に活かそう!」と精神面を強くしていって欲しいと思います。

そうやって、入試当日まで諦めずに学習することが受験なのです。
この考え方は、実際の入試ではとても大切なことです。
受験でがんばった努力は、決して無駄になることはありません。
途中で失敗することも、必ず大きな成長の糧になりますから。

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