こんにちは。
Qゼミの宮田です。
私は日ごろ、高校生の担当をしています。
この時期高校3年生に伝えていることを今日は教えます。
夏は受験の天王山といいますね。
(ちなみに「天王山」は山崎の戦いのときに豊臣秀吉が明智光秀から京都の「天王山」を勝ち取ったときから形勢が大きく変わったということが由来だそうです。)
なぜ、夏が天王山なんでしょうか?…⇒時間がいっぱいあるから。
なるほど、では、いっぱいとはどのぐらいなんでしょうか?
夏休みを7/21~8/24とするとMAXで勉強するとして、1日の勉強時間9h×35日=315hということは、約13日間の勉強です。
この期間だけでやれることは限られています。
この短時間を「天王山」と言ってしまうのですから入試は短期決戦だということです。
そして入試は相対評価なのです。
今までより頑張っても、周りの人より頑張れてなければ成績は上がりません。
1日は誰にでも24時間しかありません。
勉強時間は、そんなに大幅に他の人を上回ることはできません。
量×質=学力になるわけですから、質を上げていくしかない。
そういうことです。
勉強の質とは、内容・集中力・気持ちです。
その中で一番大事なものは「内容」です。
どんなに多くの時間を高い集中力で勉強していても内容が的外れでは成績は上がりません。
どんな勉強を、どんなバランスで勉強することがベストなのか考えることがこの夏の成果を大きく左右します。
Qゼミの授業や宿題を完璧にすることがまず第一優先。
それにプラスアルファ何をやるべきか分からないのであればぜひQゼミの先生に相談してみてください!