こんにちは。国大Qゼミの島津です。
2/3(月)に公立中高一貫校の適性検査が行われました。
以下、今回の傾向と分析です。
■県立中等教育学校
適性検査Ⅰ
図形やグラフの高度な問題以外は、基礎的な計算とその組み合わせで解けた。
小数・割合の速く正確な計算力が大きな武器に!
適性検査Ⅱ
私立中学受験的な問題が増加。
記述問題は今年も易しかった。
■市立南高校附属中学校
適性検査Ⅰ
素材文の文字数が大幅に増加(池上彰さん登場!)
資料(グラフ)が追加され、より分析的な作文に
適性検査Ⅱ
積み木の問題は難!それ以外は基礎的な計算とその組み合わせで解けた。
小数・割合の速く正確な計算力が大きな武器に!
適性検査Ⅲ
難問はないが、問題数が多い。処理スピードが鍵!
■市立川崎附属中学
適性検査Ⅰ
問題数が多い!問題の取捨選択・時間配分が鍵!
適性検査Ⅱ
ダンゴムシの実験の問題は難!単位の換算
(aとha、gとt)は確実に。
今回、以下の力を持っていれば、かなり有効でした。
①計算力・・・大きな数、小数の計算を速く正確に
②問題の取捨選択能力・・・時間内にできない問題を判別
③読解力・・・長文からポイントを的確に掴む